制作さんは団体の顔

さて、今週もやって参りました。

メンバーさんへの内容を、公開しようのコーナー!!

気になった方はこちらからご登録を。

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メンバーの皆様

いつもありがとうございます。

プロデューサー橋本です!


今回は先ほどお伝えした通り、一日二回目の更新です!笑


今日はアサルトリリイという舞台を見てきました!

これは私が大変お世話になっている林修司さんという方のプロデュース作品です。

こちらはヒュージという正体不明の敵と女の子が大きな武器を持って戦う2.5次元舞台で、最近ではゲーム化したり、アニメ化したり、とても人気のある作品です。

こちらを拝見して思ったことは、役者さんもさることながら、

スタッフさんのスキルがとても高いこと。

特に一番目がいったのは、制作さんです。


皆さん制作さんって知ってますか?

主に受付業務をする方々のことで、チケットのことや、物販周りのこと、会場案内などをされている方々のことです。


こちらは、なかなかマイナーなスタッフさんで、あまり知られてないかもしれません。

今日制作さんの何が一番目に入ったかというと、アナウンスです。

最近の演劇公演で一番の問題はやはり【新型コロナウイルス】問題ですよね。


中でもデルタ株の感染力は脅威で、感染対策を今まで通りしっかりやっていただけでは、もしかしたら防げないかもしれません。

最近公演中止になっている団体が後を経ちませんよね?

きっと感染対策はしていると思うんです。

だけどそれを上回る威力の感染力なんだと思います。

その中で制作さんのお仕事はズバリ

【嫌われ役】です。。。


お客様に対して、注意をしなければなりません。

・消毒してください。

・話さないでください。

・列を守ってください。

・距離を開けてください。


ただでさえ、場内で気をつけて頂くことが多いのに、さらにアナウンスが多くなり、

さらにお客様にうるせーなと思われることが多いです。

お客様の数が増えれば増えるほど、リスクが高まります。

感染リスクが上がるので、大声はなるべく出したくないところですが、張り上げないと声が届かないこともあります。


協力してくれている観劇に慣れているお客様も数多くいますが、舞台観劇自体初めてのお客様もいます。

そんな方々にアナウンスするのは容易ではありません。

それをしっかりと、凛とこなしていました。

それはそれは素敵なお姿でした。


実際制作業務は、劇団や団体の顔になります。

制作さんの対応で、その団体の評価が決定すると言っても過言ではありません。

もしかしたら皆さんも経験あるかもしれませんね。

嫌な受付の人や、横柄な態度の人、何故か上から目線の人。

そういう人に当たってしまった時は、最悪な気分になりますよね。

実は制作業務は劇団員や、Wキャストの出演していないほうの方がやることも多く、

そこらへんの教育なんかは難しいというのが実情です。

そして、制作さんに払われる給料も低いことが多く、お仕事として定着しない。という悲しい現実もあります。


演劇界って、結構そういうことが多くて、そういった現状を変えたいなという思いもあり、

このメンバーペイや、演劇界にまだないことを試したりしていることもあります。

演劇界のスタンダードがもっと変われば、ハッピーになる人も増えるんじゃないか?

と考えて、色々挑戦しています。


そういった挑戦にも注目して頂ければ、もっと面白くご観劇頂けるかもしれません。

8月も中盤を過ぎ、暑い日が続きますので、皆様も体調崩されないようにお気をつけください。

では、また明日!

ザ・ファイナル・セカンド 〜永遠の一秒1989〜

舞台『ザ・ファイナル・セカンド 〜永遠の一秒1989〜』 の公式HPです。

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